
こんにちは。
ビルメンの小川です。
この業界に転職して、一番困っていること。
それは、「変な人が多い」
これに尽きます。
大企業で働いていた時にも、もちろん変わった人は一定数存在していましたが、ビルメン業界で出くわす変な人ってのは、レベルが違うんですよ。
具体的には…
・語彙力、日本語力が圧倒的に低い
・故に、こちらの日本語が通じない
・何を言っているのか非常に分かりづらい
・文章力がないので、日報もろくに作成できない
・仕事のミスが極端に多い
・ミスしても反省しない
・ミスをして「運が悪かったわ」等と笑ってごまかす
・ミスの再発防止策を立てない
・ミスをして逆切れ
・遅刻は当たり前。もちろん反省などしない
・清潔感ゼロ
・自分を中心に世界が回っている
・学力が余りに低く一般常識が通じない
・それでいて何故かプライドが高く、常に上から目線
・上司にタメ口を使う
こんな感じの条件が、複数そろっています。
実際に対応してみると、ヤバさが伝わると思うのですが、真面目に相手をしていたらこっちの精神が持たないレベルでおかしいです。
図解してみる
あくまで個人的な見解ですが、このレベルの変人は大企業時代であれば、1000人に1人いるかいないかです。
図で表すとこんな感じ。

赤色が変な人です。
1000人に1人ですから、ほとんど出会うことはありません。
故に、人間関係でストレスになることはほとんどありませんでした。
次に、ビルメン業界の変な人の割合ですが、10人中2人といった感覚です。
図で表すと以下のとおり。

いたる所に変な人がいます。
シフト次第ですが、数日に1回は変な人と同じシフトです。
相手にしていたら精神が持たないので、とにかくスルースキルが発達します。
変な人が多い理由
僕が思うに、採用の壁の低さに問題があると思います。
大企業の場合、学生時代にある程度成績が優秀だった人や、単純に優れた能力を持った人、人間性に問題がない人などが採用されるため、ある程度、無難な性格の人たちが集まる傾向があります。
一方でビルメン業界は、人手不足・低収入・入れ替わりが激しい、等の条件が整っているため、人間的に問題があってもそれを見抜けぬまま採用されてしまったり、ある程度は目をつむって採用してしまうケースがあると考えられます。
まとめ
これからビルメン業界に転職される方は、このようなクセの強い人たちと同じ職場で働く可能性が高いです。
どんな人と仕事をするか、については、配属される職場次第でもあるため一概には言えませんが。
今のうちからスルースキルを磨いて、おかしな人からは1歩下がって対応できるようにしておくと、ストレスを溜めずにすみますよ。
大変失礼な考え方かもしれませんが、相手を「異星人」とか「犬」だと思い込むことによって、「異星人なら言葉が通じなくても仕方ないか」「犬なら仕事ができなくても仕方ないか」等と自分に言い聞かせることが可能です。
真面目に取り合っていると、精神衛生上よくないので、このような考え方もあるということを頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。
では!