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ビルメンは楽な仕事って本当?現役ビルメンが解説します【結論:楽すぎる】

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こんにちは。ビルメン2年生の夕顔(@ogawayuji1)です。

未経験でビルメンに転職してストレスフリーな生活を満喫中です。

ネット上で「ビルメンは楽な仕事だ」って言われているけど、本当ですか?

今日は、こんな疑問にお答えしていきます。

楽な理由1「待機時間が長い」

ビルメンの主な仕事の1つに、建物で使用している設備の点検があります。

具体例をいくつか挙げるとこんな感じ↓


・エスカレーターの起動および点検

・エレベーターの起動および点検

・空調機械設備の点検

・屋上設備の点検

・分電盤の点検

これらの点検を、毎日少しずつやっていきます。

点検内容については、事前にスケジュールが組まれているので、その日の点検が全部終わったら、あとは「待機時間」となります。

この待機時間中に、「トイレが詰まった」「電球を交換して」「冷蔵庫の電源が落ちた」「インターネットが繋がらない」等の申し出があれば、その都度対応をしていきます。

このような申し出がなければ、ひたすら待機するだけです。

待機中はある程度自由に過ごせるので、資格の勉強をする人もいれば、スマホでゲームをしている人もいます。

待機時間の長さについては配属される現場によって異なるので、比較的ヒマな現場に配属された人たちの「ビルメンは楽な仕事だ」という声がネット上に広まっているのだと思われます。

楽な理由2「体感休日が多い」

ビルメンのシフトには、「宿直」「夜勤」があります。

そして、これらのシフトの翌日には必ず「非番」というシフトがつきます。

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例えば、1カ月に8日の休日が付与される会社に入社したとします。

配属された現場で、月に3~4回の宿直があれば、月に3~4日の非番がプラスされますので、休日8日+非番4日で12日。

つまり、(体感的には)1カ月のうち12日が休みとなります。

体感的な休日がかなり多いため、サラリーマンのようなカレンダー通りの勤務と比較して楽だと言われることが多いです。

楽な理由3「残業が少ない」

ビルメンは残業が少ないです。

理由1でお伝えした通り、1日の点検が終わればあとは待機時間になります。

待機時間が終われば帰宅できるため、基本的には残業はありません。

設備に重大な不具合が発生して勤務時間中に問題が解決しない場合は残業をせざるを得ませんが、そんなことはほとんど発生しません。

僕は商業施設でビルメンをやっていますが、月々の残業としては、宿直勤務中の夜間作業の立会いくらいです。

設備の保全に関する作業のうち、どうしても宿直の仮眠時間中に作業が発生するものがあります。

本来仮眠をとるはずの時間に作業の立会いをするため、残業代が発生するという仕組みです。

「定時に帰宅できない残業」というよりは、「仮眠時間が減る残業」なので、慣れてしまえば大したことはありません。

ビルメンのきつい所

では、ビルメンのきつい所ってなんだろう、と考えてみました。


・未経験だと覚えることが多い

・採用の壁が低いので変な人が多い

・配属される現場によって忙しさが変わる

・オーナーやテナントから下に見られやすい(プライドが高い人はきついかも)

・給料が少ない(既婚者や子持ちは、年収を上げる努力が必要

この辺りが、ビルメンをやっていてキツイと言われる要因でしょうか。

詳しくは以下の記事でも解説しています。



個人的には、他の職種と比べたらなんてことないきつさだと思いますので、「やっぱりビルメンは楽だ」というのが僕の結論です。

「今の仕事がきつくて楽な仕事に転職したい」という人にとってはオススメの職業です。

ビルメンへの転職方法については以下の記事をどうぞ

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