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ビルメン職場の変人ランキングを発表します

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こんにちは。変人に強いビルメンの小川(@ogawayuji1)です。

ビルメンに転職する前から、この業界には変な人が多いと聞いていました。

そして、僕がビルメンに転職してから、もうすぐ1年が経ちます。

1年間、勤務してみて思ったことは、「確かに変な人が多い」ということ。

それを踏まえて、以前にこんな記事を書きました。

今回は、前回の記事をさらに深堀りして、具体的に、どんな変人がいるのかをランキング形式でご紹介します。

これからビルメンに転職しようと考えている方の参考になればと思います。

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第5位 休憩しないおじさん

休憩という概念を持っていないおじさんがいます。

昼休みになっても、設備管理室に戻ってきません。

他の先輩たちは、そのおじさんが戻ってくるまで休憩に入ろうとしないので、休憩の開始時間がいつも遅れます。

昼休憩は12時から13時の1時間なのですが、そのおじさんが設備管理室に戻ってくるのは、いつも12時20分頃なので、40分しか休憩できません。

ひどいときは、12時40分頃に戻ってきます。

この場合、昼ご飯を食べて歯磨きをしたら、もう13時なので休憩終了です。

労働基準法で保証された休憩時間が確保できないのは精神的に辛いですね。

第4位 ミスしまくり反省しないおじさん

第4位は、ミスしまくり反省しないおじさんです。

管球交換の連絡を受けても、管球の種類を聞き間違えたり、個数の確認を間違えたりします。

そのため、このおじさんの指示でテナントに管球交換に行ったら、準備した管球の種類や個数が合わず、また管球保管倉庫へ戻らねばなりません。

余計な仕事が増えるというやつです。

また、売場に脚立を立てて、天井裏に上る際に、腰道具をお店の商品にぶつけて破損させることも。

こういったミスが日常茶飯事なので、年に何回も顛末書を書いています。

その人の口癖は「おれは運が悪いなぁ」です。

すべてのミスを運のせいにしてしまう強者です。

顛末書を書きながら、「なんでこんなもん書かなきゃいけないんだよ…」とブツブツ言っていますので、明らかに反省していません。

こんな人が職場にいると、一緒に作業をしている自分たちにも被害が及んだりしますので、困ったものです。

第3位 エンドレスおしゃべりおじさん

第3位は、エンドレスおしゃべりおじさん。

とにかく、おしゃべりが大好きです。

人間が呼吸をしないと死んでしまうように、この人はしゃべり続けないと死んでしまうのかもしれません。

ある日、このおじさんが夜勤で、僕が宿直だったので、2人きりで泊まることになりました。

ビル内の店舗が閉店して、作業が一段落したので、僕は作業日報を作成したかったのですが、おしゃべりおじさんが延々と話しかけてくるので、日報の作成ができません。

「Amazonで最近○○を買った」とか、「友達がベンツを買った」とか、「○○のラーメンが美味しかった」とか、正直どうでもいい話をエンドレスに続けてきます。

こんな話を聞き続けても、僕の人生に何のメリットもないと思うと余計にイライラしてきます。

適当に相槌を打って、話を聞きたくないアピールをしますが、まったく通用しません。

深夜1時を過ぎたころ、ようやくおしゃべりは終わりました。

そして、最後に言われた一言に僕は驚きました。

まだ作業日報の作成できてないの?

いやいや!

あなたがずっと話しかけてきてたから、作業日報が作れなかったんでしょうが!

この瞬間、この人は、本当におかしい人だと分かりましたね。

周囲の状況を認識する能力が著しく低く、まともに相手しても無駄だと察しました。

第2位 毛づくろい不潔おじさん

第2位は、毛づくろい不潔おじさんです。

この人は、共用のデスクでパソコン作業をしている時に、常に頭をかきむしっています。

さらには、耳をほじり、鼻をほじり、鼻毛を抜き、目やにを取り、まるで動物のような振る舞いをします。

そのため、この人が共用デスクを使った後は、机の上が、髪の毛、ふけ、耳クソ、鼻くそ、鼻毛、目やにのような汚いものでいっぱいになってしまいます。

僕は元々、潔癖症寄りな人間なので、この行為が本当に許せません。

この状態の机を見ると、鳥肌が立って、寒気がしてきます。

毎回、出勤するたびに、汚い机をウエットティッシュで拭いて、アルコール除菌スプレーで除菌する必要があるので、非常に時間がもったいないです。

この、掃除をすることによって、自分の手が、毛づくろいおじさんの体の組織の一部に触れること自体が、身の毛もよだつようなストレスとなっています。

第1位 理不尽おじさん 

第1位は、理不尽おじさんです。

普段から、「あーしろ、こーしろ」と作業のやり方について細かく指示を出してくる人なのですが、その内容を言った本人が忘れることがしょっちゅうあります。

このおじさんから「この作業報告書は、業者から受け取ったらこのファイルに綴っておくこと」と教わって、言われたとおりに綴ったら「なんでファイルに綴ってるんだ!」と怒ってきます。

THE・理不尽です。

だって、あなたがこのファイルに綴れって言ったのに…

「○○さんから、こうするように言われたんですが」と言い返したら、

俺はそんなこと言ってない!」と逆切れされます。

と、まあこんなことが日常茶飯事です。

おじさんのその日の気分次第で怒ってくるので、回避する方法はありません。

変人が多い理由

なぜ、ビルメン職場にはこんなに変人が多いのか。

それは、言うまでもなく採用の壁が低いからだと思います。

僕は前職で大企業に勤めていましたが、採用倍率が非常に高く、学校を優秀な成績で卒業することは大前提でしたし、その後の筆記試験や面接等も、優秀なライバルたちを蹴落として勝ち上がる必要がありました。

しかし、ビルメン転職時は、3社受けて、3社とも簡単に内定しました。

履歴書と職務経歴書を提出し、面接を受けたら、翌日には内定の連絡がきたレベルです。

恐らく、どの現場も人員が不足しており、ある程度の条件を満たしていればとりあえず採用しているのではないか、と思います。

(大手系列系等、人気の企業については例外ですが…)

そして、働いてみたら変人ばかりなので、すぐに辞めてしまい、次の採用を募集する…といった感じで負のループを繰り返しているのだと予想しています。

変人からの攻撃を受け流す方法

今回、僕が1年間で出会ってきた変人をランキング形式で紹介してきました。

この変人たちに出会った当初は、本当に毎日がストレスで眠れない日もありました。

しかし、こんなおかしな人たちのせいで心を病んでしまってはいけないと思い、試行錯誤するうち、ある方法にたどり着きました。

それは、執着を捨てること。

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これらの変人たちの行為によって、今までの僕は、心を痛めてきました。

なぜ心が痛むかというと、「人の気持ちを考えずにエンドレスにおしゃべりを続けるのはおかしい」とか「自分の言ったことを忘れて理不尽に怒るのはおかしい」といった固定観念があるからです。

「エンドレスにおしゃべりをする変人だって、生きる権利はある。」「頭がおかしくなってしまって、理不尽に怒る人だって存在しても良い」というふうに、固定観念を書き換えるのです。

そうすれば、他人のどんな行為も許せるようになり、無駄にイライラしたり、心を痛めることもなくなります。

執着を捨てて、心を軽くする方法を試し始めてから、半年ほどたちますが、最近になってようやく、変人からの攻撃を受け流せるようになってきました。

変人と同じシフトになり、理不尽に怒鳴られたり、休憩が取れなかったり、机を汚くされても、気にしないように心をコントロールすることができるようになりました。

(全く気にならない訳ではない。あくまで、強い信念で心をコントロールして、自分が傷つかないように努力している。)

1年前の自分では到底たどり着けなかった考え方に、今、たどり着くことができています。

過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えることができます。

これからビルメンに転職しようと考えている方で、今回紹介した変な人の攻撃にすでに耐えられるよ、という人は素晴らしいです。

ぜひ、ビルメンに転職することをオススメします。

そして、「こんな変人がいるなら、ビルメンに転職するの辞めておこうかな」と考えたあなた。

そう考えるのが普通です。

しかし、この変人たちの攻撃を受け流すことさえできれば、ビルメンは本当に楽な仕事です。

ビルメンに転職しなくとも、「執着を捨てて受け流す考え方」は役に立つと思います。

是非、明日から試してみてください。

心が広くなり、なんでも許せる自分にきっと驚く日が来ますよ。

それでは。

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