こんにちは。おがゆーです。
先日、失業保険初回認定日のためハローワークに行ってきた。
この記事に辿り着いた方ならある程度知っていると思うが、認定日というのは「失業状態であるか」「求職活動を行っているか」を認定する日だ。
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参考までに当記事では認定日当日の流れを情報共有させていただく。
ハローワーク到着〜認定窓口
日時が事前に指定されており、私は12月X日 9:30〜10:00指定だった。
当日は9:30に現地到着し、2階の認定窓口に行った。
カウンターで書類を記入していると女性の係員さんが来られて書類の書き方を優しく教えてくれた。
陰キャコミュ障の私にとっては、こちらから声をかけなくても勝手に近づいてきて書き方を教えてくださるこのお姉さんが神だと思えた。
この書類には、ざっくりと「仕事をした日とその内容」「仕事でお金を貰った日」「求職活動をした日とその内容」を記入する。
書類を書き終えたら、緑色のクリアファイルに必要書類を入れ、発券機で番号札を発券しBOXに投函した。
座って待っていたら程なくして番号を呼ばれた。3分も待たなかったと思う。
「番号札58番でお待ちの方、3番窓口までお越しください」
若くてイケメンだが愛想が悪い担当者に呼ばれた。
今思えばこのイケメンはただ緊張してただけかもしれない。
イケメンから失業保険受給に関する今後の流れについて説明された。
次にこちらからいくつか質問をした。
ブログとYoutubeを趣味でやってますが、これは仕事をしたことになりますか。
収益が発生しなければ記入不要です。
詳細は次回認定日に窓口で聞いてください。
退職日以前に作成した記事や動画により発生した収益は対象外なので記入不要です。
来月に引越しを予定していますが、転居先のハローワークでやることはありますか。
転居先のハローワークでは、次回認定日(2月X日)の前日までに行っても良いし、当日に行っても良いですよ。ただし、当日に行く場合はやることが多くて拘束時間が長くなると思います。
こんな感じでイケメンは私の質問に丁寧に答えてくれた。
そして最後に「1階の窓口でこの紙(職業相談実施中と書かれた用紙)を渡したら職業相談を受けられます。これで求職活動1回分になりますよ」と教えてくれた。
失業保険を受給するためには、基本的には約4週間の間に2回の求職活動が必要となる。
そのうちの1回分をクリアできるのだから、やらない手はない。
職業相談〜セミナー予約
早速1階の総合窓口へ行き、先ほどの相談会の紙を手交した。
少し待つようにと番号札を渡された。4から始まる3桁の数字だった。
そしてすぐに呼ばれた。3分もかからなかったと思う。
次の担当者は愛想が良いお姉様だった。
本当はとても良い人なんだろうけど張り付いたような笑顔とやけに丁寧な言葉遣いが怖くて、下手な発言をしたら怒られるんじゃないかと勝手にヒヤヒヤした。
私の将来を案じる不安な心がそうさせているのだろうと思った。
ところで職業相談って何をするのか気になりますよね。
一般的にはハローワークの求人情報の中から自分が気になる情報を窓口に持って行き、「この求人は現在募集中ですか」といった簡単な相談をするだけで、求職活動1回分とみなされるらしい。
しかし今回は初回認定日のためか、マイページの開設をするだけで1回の職業相談(つまり求職活動1回分)となった。(ラッキー!)
マイページというのはハローワークのインターネットサービスと個人情報を紐づけることで求職活動が便利になるサービスのこと。
私が登録したプロフィール情報に基づいてハローワーク職員さんおすすめの求人をマイページに送信してくれたりするので、求職活動が捗る。
皆さんもぜひマイページは登録してみてください。
本日の職業相談が終わろうとしたところ、「2日後にセミナーがあります。これを受講すれば求職活動1回分になりますよ」とのお誘いが。
私は迷わず「受講します!」と返事をした。
セミナーを受講するだけで求職活動したことになるんですからめっちゃお得。
その場でセミナーを予約して頂き、これで2月の次回認定日に向けて枕を高くして眠れる。
ちなみにセミナーの内容は職業適性検査とのこと。45分程度のペーパーテストを受けるだけで、どんな職業に向いているかが分かるようだ。なんだか楽しそう。
(次の記事で結果報告したいと思います。)
まだ大して本格的な求職活動を行っていないのだが、これでお金が貰えるという事実に対してほんの少し罪悪感を感じた。
こうやってすぐによく分からない罪悪感を感じる性格が私を退職に追い込んだのだろうかと、この時にふと感じた。
手続き終了〜謎の男現る
全ての手続きが終わって建物から外に出た。
時間は10:30くらいだったと思う。約1時間の滞在だった。
駐輪場へ向かっていると、見知らぬ男性がこちらに微笑んできた。
不思議に思い後ろを振り返ったが誰もいない。明らかに私に向かって微笑んでいる。
「こんにちは。今日は求職活動でしたか?」
「お仕事探しは順調ですか?」
男性は派遣会社の紹介でなんたらかんたらと言っていた。
「持病の影響でフルリモートの仕事しかできず仕事探しが難航している」と伝えたら、神妙な面持ちになり「言葉が見つかりませんね」と言われた。
ちなみに別の日にハローワークの前を通った時も、この男性は同じ場所に立って次の獲物を待ち構えていた。
きっとこの方は毎日ハローワークから出てきた人に声をかけて職業紹介的なことをやっているのだろうと察した。
手当たり次第に声をかけて実績を作らないと、帰社した際に上司から嫌味を言われたりするのかもしれない。
だから彼はあんなに頑張っているのだ。きっと。
少なくとも私にはこのような営業マンの仕事は絶対に向いていないと思った。
知らない人に声をかけるなんて毛が生えた心臓が3つあっても無理だ。
話がそれてしまったが、初回認定日の流れはこんな感じだった。
失業保険認定に関してはこれから最大で半年程度続くので、これからも記事にしていこうと思う。