
こんにちはおがゆーです。
最近は無職キャラでやらせてもらってましたが、ついに無職ではなくなりました。
その理由は、起業して個人事業主として生きていくことを決意したためです。
今回はその経緯と今後の展望についてお話しします。
脱無職の経緯
先日の記事でもお伝えしたとおり、とある精神疾患により他者と同じ空間で仕事をすることが非常に厳しい状況となり、ビルメンを辞めることになりました。
そこでハローワークに登録して、フルリモートの事務職をメインに求人を探すことにしました。
しかし、完全フルリモートの仕事ってなかなか見つからないんですね。
ちょっと探したらすぐに見つかるだろうと考えていましたが、実に甘っちょろい考えでした。
2025年12月から2ヶ月の給付制限期間を終えてようやく初回の失業手当をGET!したのが2025年2月初旬のこと。
これから、全く見つかりそうもないフルリモート事務職をあてもなく探し続けながら失業手当を受給する生活ってどうなんだろう。
4ヶ月の失業手当受給が終わる5月頃には路頭に迷うことになるのではないか。
そんな不安が頭をよぎるようになりました。
そこで私は起死回生の一手を思いついた。
よし、起業しよう!
ビルメンに転職した2020年頃に両学長のリベ大チャンネルに出会ってからは「将来的に起業して稼いだ資金を投資に回して40代でFIREするんや!」という目標を掲げて生きてきました。
でもいきなり起業するのはあまりにリスキーなので、副業として安定的な収入を得られるようになってから起業しようと考えていました。
しかし、現状は再就職先が見つからず入金力ゼロの状態。
このままいけば河川敷にブルーシートと段ボールのマイホームを建築して雑草にマヨネーズをかけたものを食しながら生活する羽目になってしまう。
そうなる前に、貯金がたくさんある今のうちに起業して夢を叶えるんや!
というのが一連の流れとなります。
開業届の提出
そうと決まれば早速、税務署に開業届を提出するぞ。
どうやらe-taxというサイトから全てオンラインで完結できるらしい。
元システム開発担当者の私にとって、オンラインの事務処理なんてお茶のこさいさいですわ。
と、意気込んでやってみるも、全然上手くいかない。む、む、難しすぎる!
諦めて税務署の窓口に行くか…いや、でもここで諦めたらe-taxとかいうヤツに負けた気がして悔しい。
ネットでやり方を調べていると、同じ手続きに苦戦した人のブログを見つけた。
そうだよね、やっぱり難しすぎるよね、と仲間を見つけたことを喜んだ。
このお仲間さんによると、「開業freee」というサイトを使えば簡単に申請できるらしい。
ようやく最適解に辿り着いた私は無事に開業届の申請を終えることができたのでした。
この処理だけで午前中が全部潰れた。恐ろしいね、e-tax
再就職手当金の申請
さて、無事に開業届を提出できた私が次に向かうのはハローワークです。
これまで無職で失業手当を受給しておりましたので、「無職卒業したで〜」とハローワークさんに伝えなければなりません。
そして、無職卒業を記念してハローワークさんから賞金手当金をいただくことができます。
それが、再就職手当金です。
「再就職した場合」と「事業を開始した場合」に所定の手続きをすれば、失業手当の残金額の60〜70%を受給することができます。
細かいルールはハローワークのHPをご確認ください。
私の場合は、残額の70%を受給できる対象となっていましたので、意気揚々と窓口に行き、申請書を提出しました。
しかしここで驚きの事実が判明します。
添付資料として、「開業届の控え」のほかに、「事業による収入を証明できる書類」の提出が必要だったのです。
え!?数日前に開業したのに、事業所得があるわけないやん。
しかも、詳しく聞いてみると「月間10万円以上の収入が2ヶ月以上あれば審査に通りやすいですよ〜」とのこと。
え〜〜!?しょんげ〜〜…
ハローワークによると、「開始する事業が1年超継続できる見込みがある」と判断されないと、再就職手当金の支給対象にはならないようです。
そのための具体的な金額としては週20時間勤務×最低賃金×1ヶ月分=約10万円が審査基準になるようです。(詳細はお近くのハローワークにご相談ください)
というわけで、再就職手当金の受給については一旦お預けとなりました。
しかもすでに開業届を出してしまったので、本来いただけるはずだった失業手当はもちろん貰えません。
(こんなことなら大人しく4ヶ月分の失業手当を満額いただけるまで就職活動してた方が良かったのかな…?)
という考えが一瞬だけ頭をよぎりましたが、逆に考えれば、事業を早期に安定させるための試練をハローワークから与えられたと捉えることができます。
再就職手当金をいただくためには、月10万円の収入を作る必要があるため、必死になって事業に注力することになるだろうから、結果オーライだ。
と、ポジティブに考えることにしました。
そして、再就職手当金の審査期間について質問したところ、
原則として2ヶ月間の審査期間ですが、時効がないため目安としては今後一年以内に事業収入を証明できる資料を後追いで提出できれば審査に通るかもしれないですね〜
とのことでしたので、これから事業を頑張ってまずは10万円/月を目標に頑張ります。
ちなみに後日これらの話(開業→再就職手当金受給申請)を行きつけの美容師さんに話したら、首がもげるくらい共感してくれました。
・国が作るシステムはわざと分かりづらくしてある。
・「この難題をクリアできた人だけにお金をあげよう。さあ、君にクリアできるかな?」みたいに上から目線で国民を見ている。
・頭が良い人たちが作ったルールを掻い潜る能力がなければ、豊かな生活はできない
こんなことを話してくれました。激しく同意です。
事業内容と今後の展望
まだ軌道に乗っていないので詳細は発表できないのですが、ブログ読者の皆様にとって役立つ内容と確信しています。
これから数ヶ月間はとあるアプリの開発やとあるコンテンツの作成をするために自宅に引き篭もることになりそうです。
元々陰キャコミュ障なので、家に引き篭もるのは得意中の得意です。
「外に出て人と喋らないと気が狂うぜ!」ってタイプの人とは真逆の人間なので、私は在宅一人起業にかなり向いているのではないかと思います。
引きこもって誰とも会わない方がハッピー。たま〜に人と喋るくらいが新鮮で楽しい。
そんな価値観で生きています。
というわけで、皆様にお見せできるレベルの成果物が出来上がりましたら、ブログ・Xにて発表予定です。4月末が一本目のデッドラインです。
首を長くしてお待ちいただけましたら幸いです。
それでは、引きこもりライフを満喫します。