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ビルメン1カ月目と12カ月目の給与明細を公開します

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こんにちは。ビルメン2年生の小川(@ogawayuji1)です。

早いもので、今月でビルメン2年目に突入しました。

そこで気になったことがあります。

1年間で給料どのくらい増えたんや?

そこで、今回は、ビルメン転職から1年で給料がいくら増えたかを発表しちゃいます。

それだけでは面白くないので、給与明細も公開しちゃいます。

今日は出血大サービスですよ。

ちなみに僕のビルメン転職時のスペックはこんな感じです。


・高卒

・年齢は30代前半

・大企業で10年以上勤務

・ビルメンに関する資格はゼロ

・ビルメン会社では派遣社員として雇用

・派遣先は系列系の商業施設

※ あんまり書きすぎると身バレしちゃうのでこの位にしておきます…


それでは早速、本題に入っていきます。

※動画版はこちら

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1カ月目の給料

※セキュリティ上の観点から一部情報を加工しています。


こちらが、ビルメン1カ月目の給料です。

手取りは、150,879円となりました。

1カ月目の特徴をまとめるとこんな感じです。


・基本給が低い(175,000円)

・残業が少ない(2時間)

・深夜手当ゼロ

・職能給ゼロ


基本給が少ないのは、ビルメン転職1年目であれば仕方ないでしょう。

残業が少ない理由は、宿直ができないからです。


※「宿直って何?」という方はこちらの記事をどうぞ。



宿直でビルに泊まると、「仮眠時間」があります。

この仮眠時間に業者の作業の立会い等の業務を行うと残業扱いとなります。

1カ月目は、まだ宿直ができず、こういった業者の立会いができないので、残業がほとんどありません。

小川の給与明細には「深夜残業2時間」とありますが、これは確か遅番で22時まで勤務の日に空調機械室で水漏れが発生した時のものだったと思います。

この時、新人で右も左も分からない状態でしたが、とりあえず水漏れ対応には人手が必要ですから、とにかく「ちりとり」を使って、水をバケツに汲みまくったのを覚えています。

深夜手当は、宿直をすると貰えます。

宿直は24時まで勤務、24時から翌朝7時までが仮眠となっています。

そのうち、22時~24時は深夜扱いとなるので、宿直をする度に深夜手当が2時間分貰えます。

1カ月目の給料が低い主な原因は「宿直ができない事」ですね。

12カ月目の給料

※セキュリティ上の観点から一部情報を加工しています。


こちらが12カ月目の給料。手取りは169,827円となりました。

1カ月目と比較した特徴をまとめるとこんな感じ。


・差引支給額は増加(+18,948

・基本給は変わらず(±0)

・職能給が増えた(+5,231

・残業代が増えた(+14,135

・深夜手当が増えた(+3,003

・控除が増えた(-3,421


12カ月目も基本給は変わりませんでした。

13カ月目になれば、1年経過ということで基本給が上がるのでは?と期待しています。(進展があったら報告します)

それから、職能給が増えました。

会社からは特に説明もなく、気が付いたらこの欄が増えていました。

いつからどんな理由で増えたのか気になりますが、頂けるものはありがたく頂きます。

あと、残業代が増えたのは大きいですね。

2020年の4月頃から宿直トレーニングが始まり、先輩の丁寧な指導のおかげで5月には一人立ちできました。

それ以降は、業者の立会いができるようになったので、こんな感じで残業代と深夜手当がつくようになっています。

ただ、支給額が増えれば、その分控除も増えてしまいます。

その影響もあり、差引支給額は1カ月目と比較して18,948円の増加となりました。

資格手当で給料を更に増やす


また、資格を取得すると「資格手当」を頂くことができます。

2020年は新型コロナウィルスの影響で、ほとんどの試験が延期となり、僕はまだ資格手当を貰うことができていません。

最近になってようやく、危険物取扱者乙種4類の免状が届いて、会社に資格手当の申請ができました。

来月くらいからは、資格手当(毎月1,000円)が貰えそうなので、楽しみにしています。

また、第二種電気工事士試験(合格通知受領済)と消防設備士乙6類試験(自己採点で合格見込み)も、今後資格手当の対象となりそうです。

まとめ

というわけで今回は「ビルメンの給与明細を公開しつつ、1年間でどのくらい給料が増えるのか」というテーマでお話ししてみました。

基本的には低めの給料ですが、宿直ができるようになると、少しずつ増やすことが可能です。

配属先の現場によって宿直がないところもあるので、あくまで参考程度にご活用ください。

低い給料から始まるけど、地道に勉強すれば、コツコツと給料が増やせます。

特別な技術や高いコミュニケーション能力は必要ありません。

地道に努力できる真面目な性格の人は報われる職業だと思います。

「高い給料はいらない。」

「マイペースに働いて、自由な時間を使って人生をのんびりと生きていきたい。」

そんな人にビルメンは向いていると思います。

僕は、ビルメンに転職して、「人生ってこんなに幸せに生きることができるんだ」と初めての感情を持つことができました。

今の仕事が辛くてやめたいと思っている人や、人生の壁にぶち当たっている人は、一度立ち止まってみてはいかがでしょうか。

そして、こんな職業もあるのかぁという程度で良いので、ビルメンという職業について興味を持っていただけたら幸いです。


YouTubeTwitterもやっていますので、興味のある方は覗いてみてください。

それでは!

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