ビルメン

ビルメンに転職するメリットについて解説します

更新日:

ビルメンは楽な仕事って聞いたけど、本当ですか?あと、未経験でも転職できるか教えてほしいです。

本日は、こんな疑問にお答えしていきます。

スポンサーリンク

ビルメンのメリット

忙しくない

ビルメンは忙しくない仕事です。

なぜなら、万が一、建物にトラブルが発生した時のために、余裕を持った人員構成になっているからです。

僕が働いている現場では、待機時間(=休憩時間)がかなり長いです。
平和な日だと、1日8時間のうち、4時間は待機してます。

待機中は、試験勉強をしている人もいれば、スマホアプリでゲームをしている人もいます。

配属される現場の雰囲気によって、待機中にできることは変わってきます。

でも、病院とかホテルは忙しいって、ネットに書かれてありますよ?

こういう意見があると思いますが、たしかに配属される現場による忙しさの違いは、多少はあります。この点は、後ほど説明します。

もし、当たり現場に配属されたら、本当にヒマです。

あまった時間で、資格の勉強とかできるんで、勉強が好きな人はどんどんスキルアップできて、資格手当で給料もあがっておすすめです。

コミュ力がいらない

ビルメンにコミュ力は不要です。

なぜなら、受動的な仕事が大半を占めているからです。

具体的には、

・天井の照明が消えたから、交換する

・分電盤に異常がないか、月に1回点検する。

・水質に異常がないか、週に1回、測定する

といった業務。これらって、人と話す必要がほとんどないですよね。

ただ、これを聞いた人は、「テナントの人からの要望を的確に聞き取る」「同じ職場の先輩と休憩中に雑談をする」とか、コミュ力必要じゃん!って思うかもしれません。

確かにそうですが、僕が以前営業職をしていた時に要求されていた、商品を売るためのトークスキルとか、プロジェクトをチームで進めていくための調整力と比較すれば、10%以下のコミュ力で済みます。

必要最低限のコミュ力があれば、割とやっていけるので、幅広い層の方ににおすすめできる職業だと思います。

ビルメンのデメリット

給料が少ない

ビルメンを語るにはこれは外せません。正直、給料はかなり少ないです。

「独立系ビルメン企業より系列系ビルメン企業の方が給料が多い」とかの差はありますが、それでも他業種と比較すればかなり少ない方です。

僕は、ビルメンに転職して、年収600万台→200万台に大幅ダウンしました。
なぜなら、未経験・無資格でこの業界に飛び込んだからです。

そのため、給料を増やすには、以下のようなことが必要です。

・資格をとる!
  →取得に対する祝い金
  →毎月もらえる資格手当
  →特殊な役割を任される専任手当
  →できる仕事が増えてもらえる技術手当

・宿直勤務ができるようになる!
  →深夜時間外手当


こういった付加価値的な要素で給料を上げていけば、それなりの金額を目指せますが、お金がたくさんほしい人には、ビルメンはおすすめできません【←超重要】

現場のアタリ・ハズレがある

配属される現場によって、業務量が大きく異なります。

以下の「ビルメン3大地獄現場」を聞いたことがある人も多いと思います。

1 病院
2 ホテル
3 商業施設

一般的に、これらの現場に配属されると、忙しいとか大変だとか言われています。

僕は、商業施設で働いていて、クリスマスとか、お中元とか、イベントが発生すると、売場が模様替えするんですが、その都度、電気設備や水道設備を徹夜で入れ替えたりするので、これは正直大変だと思ってます。

ただ、頭を悩ませることはなく、手順にそって淡々とやるだけの作業なので、体力的に余裕がある人にとっては、そこまできつくないと思います。

ビルメンになるには?

転職サイトを活用するのが一番の近道

転職サイトに登録して、企業からの求人に淡々と応募していくのが早いと思います。

人によっては、ハローワークに行くとか、職業訓練校に行くのも有りだと思いますが、転職サイトなら、家にいながらネットだけで完結するので、かなりラクです。

履歴書や職務経歴書のテンプレも用意されているので、ほとんどの工程が家の中で完結しちゃいます。外出が必要なのは、面接の時くらいでした。

「自分は未経験だけど、いきなり転職サイトから大丈夫?訓練校で資格をとってからの方がいいのでは?」と言う意見もあると思います。

ただ、サイトを見てみると分かると思いますが、未経験・無資格でも、結構求人がでているので、問題ありません。ビルメン業界はいま、深刻な人手不足です。

入社してからでも、待機時間が長いので、この時間を利用して勉強すれば、どんどん資格はとれます。

ビルメン業界に関しては、多少の見切り発車でも、動き出した方が吉だと、僕は思います。合わない現場に配属されたら、次の現場を探せばよいのです。



まとめ

今回話した内容をまとめると、こんな感じ。

・メリット
 → 忙しくない
 →コミュ力がいらない

・デメリット
 → 給料が少ない
 →現場のアタリ・ハズレがある

・ビルメンになるには?
 →転職サイトの活用

人によって向き不向きはありますが、配属される現場とその人の思考が合致すれば、ストレスフリーな人生を送れます。

ということで、今回は以上です。
この記事があなたの悩みを少しでも解消できたら幸いです。

スポンサーリンク



-ビルメン

Copyright© ビルメンブログ , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.