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コーヒーの覚醒効果を最大にして勉強に超集中する方法

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こんにちは小川です。

毎日の勉強や仕事に集中するためにコーヒーを習慣にしている人は多いと思います。

でも、せっかくコーヒーを飲んでいるのに、間違った飲み方のせいで、効果が発揮できなかったらもったいないですよね?

今日は、コーヒーによる覚醒効果を最大にして、勉強に超集中するための戦略を紹介します。

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集中できる仕組み

そもそも、どうしてコーヒーを飲んだら集中できるのか。

それは、カフェインが脳を覚醒させるからであり、皆さんご存じですよね。

この「脳を覚醒させる」ことがポイントで、以下のような注意点があります。

・脳を覚醒させるタイミング
・脳を覚醒できる上限回数
・気を付けるべきポイント  等

これらのポイントを意識することで、覚醒効果を最大にして、勉強や仕事に超 集中することができます。

それでは、早速具体的な方法を紹介していきます。

効果を最大にする方法

起きてすぐに飲まない

朝、目が覚めてから約1時間は「コルチゾール」という物質の分泌量が最大となります。

「コルチゾール」は詳しく説明すると長くなるので、超ざっくり言うと、目を覚ますために体内で発生する物質のことです。

起床後はコルチゾールのおかげで勝手に目が覚める(=覚醒する)ので、わざわざコーヒーを飲んで勉強する必要がないという訳です。

コーヒーを淹れる時間を勉強する時間に充てた方がいいですよね。

空腹状態で飲まない

2~3年前の僕は、「目覚めのコーヒー」を習慣にしていました。ところが…

午前中はいつも胃の調子が悪かったのですが、「やせ型の体形で自分は胃が弱いのだろう」という勝手な思い込みから、コーヒーが原因だと気づいていませんでした。

そんなある日、ネットで「空腹時のコーヒーが胃に良くない」という記事を読み、すぐに目覚めのコーヒーをやめました。

すると、びっくりするほど胃の不調が改善されたんです。

コーヒーには、胃酸を発生させて消化を促進する効果があります。

空腹状態で胃酸が発生すると、胃が荒れたり、吐き気などの原因になり、とても勉強どころではなくなります。

僕と同じ失敗をしてほしくないので、ぜひ気をつけてほしいポイントです。

15時以降は飲まない

当たり前のことですが、カフェインが体内にたくさん残ったままだと、覚醒効果により、睡眠の質が低下します。

そうすると、生活リズムが崩れて日中眠くなり、勉強に集中できなくなりますので、逆効果です。

カフェインの半減期は8時間と言われています。

半減期とは、摂取した物質の量が半分になるまでにかかる時間です。

つまり、もし15時に100gのカフェインを摂取したら、23時には体内に50g残っているということ。

寝るときに、最低でも半分までカフェインを減らしておこうという考え方です。

寝る時間の8時間前までにコーヒーは終わらせると覚えてみてください。

インスタントコーヒーを飲む

1分でも長く勉強したいから、そもそもコーヒーを淹れる時間がもったいないんだよな~

そんな人におすすめなのがインスタントコーヒーです。

準備にかかるスピードで比較すれば、缶やペットボトルのコーヒーも選択肢に入ると思います。

ただ、1本あたり100円以上してお財布に優しくないうえ、ゴミが発生して環境にも優しくないのでここでは除外します。

インスタントコーヒーであれば、マグカップに粉を入れてお湯を注げばできあがりです。

時間を有効に使いたい方にはインスタントコーヒーがおすすめです。

ちなみに僕のおすすめはAGFのBlendy詰め替え用エコパックです。

詰め替え用ですが、そのまま使います。

理由は、単純に安いのと、どうせ毎日3杯飲んでいれば1カ月位で消費するので、ビンに詰めて品質を維持する必要性をあまり感じていないからです。

※ 画像クリックでAmazonの商品ページへリンクします。

1日3杯まで

集中力をアップできるコーヒーですが、やはり飲みすぎると、デメリットがあります。

厚生労働省のHPに記載の情報から説明していきます。

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

「過剰」って具体的にどのくらいですか?

日本では明確な基準が定められていませんが、海外では以下のような基準を示している国もあります。

カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで(中略)とされています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

おおよその目安として、1日3杯までなら、健康に害がない範囲でコーヒーのメリットを享受できると覚えておきましょう。

では、貴重な3杯をいつ飲むか

朝食後

まず、1杯目は朝食後に飲みます。

さっき、起床後すぐに飲むなって言ったじゃん!

こんな意見が聞こえてきそうですが、僕は起床後すぐに朝食を食べません。

「朝飯前」という言葉がありますが、起床~朝ごはんを食べるまでの時間は睡眠によって記憶が整理されており、集中して勉強するためのゴールデンタイムです。

そのため、起床後すぐに勉強を開始します。
(超集中できるのでオススメです。)

1~2時間たつと、ようやくお腹が減ってくるので、朝食を食べます。このタイミングでコルチゾールの分泌量も低下するので、1杯目のコーヒーを飲むには最高のタイミングです。

朝食後であれば、胃にかかる負担も軽減されるため一石二鳥ですね。

昼食後

カフェインの効果が持続する時間は約4時間とされています。

朝食を8時に食べたとして、昼食は12時頃なのでちょうどよいタイミングですね。

また、昼食を食べると血糖値が上昇します。

血糖値が上昇する(=正常ではない状況になる)ことで眠気を引き起こすと考えられています。

この「眠気を覚ますこと」「空腹をさけること」の2点を合わせて考えると、2回目の摂取は昼食後がベストでしょう

間食時

最後は間食時です。

勉強をすると、新しいことを記憶したり、過去に学んだ記憶を引っ張り出したりと、なにかと脳がエネルギーを消費します。

消費したエネルギーを補給するためには糖質が必要となりますが、甘いお菓子は血糖値の急上昇により眠気を誘ったり、健康に悪かったりとオススメできません。

僕は、毎日の間食でアーモンド高カカオチョコレートを決まった量だけ摂取しています。

理由はたくさんありますが、集中力増加の観点から考えられる一番のメリットはどちらも低GIで血糖値が上がりにくい点です。

エネルギー補給によって血糖値が上昇して眠くなったら本末転倒ですからね。

この間食タイムを就寝の8時間前(=コーヒーの半減期)に合わせます。

まとめ

今日のまとめはこちら!

・起きてすぐに飲まない

・空腹状態で飲まない

・15時以降は飲まない

・インスタントコーヒーを飲む

・1日3杯を 朝食後 昼食後 間食時に飲む

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