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電験三種「法規」に87点で合格した勉強方法

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こんにちは。ビルメンのおがゆー(@ogawayuji1)です。

2021年8月22日に実施された電験三種に無事合格することができました。

これから、”合格までに僕が行った勉強方法”について、科目ごとの解説記事を順次作成予定です。

そこで今回は、僕が一番得意な「法規」科目の勉強方法について解説していきます。

ちなみに僕の電験三種受験歴はこちらです。

使用教材


・電験法規暗記対策アプリ(iPhone/android

YouTube動画「電験合格」先生

翔泳社ホームページの過去問解説

こちらが、「電験法規三種の神器」となっております。

必要な費用はたったの720円(アプリのみ問題の購入に720円かかる)

(ちなみに念のため申し上げておくとこの記事はアプリのアフィリエイトではありません。アプリをインストールされても、僕には1円も入りませんのでご安心ください)

テキストはいりません。

正確に言うと、買ったけど使いませんでした。

アプリや過去問を解きながらまとめノートを作成すると、それがオリジナルのテキストになります。

理論や機械については、様々な現象を体系的に理解するためにテキストが必須となりますが、法規に関しては「暗記するだけ」の知識がほとんどなので、テキストが必要ありませんでした。

過去問については、翔泳社のホームページに無料で公開されている12年分の問題・解答と解説を使います。

全ての問題に解説が付いているので非常にありがたいです。

市販の問題集のような丁寧すぎる解説ではありませんが、法規科目は「知っているか知らないか」で正解できる問題がほとんどなので詳しい解説がなくても大丈夫です。

勉強時間


令和2年はさぼりすぎですね(笑)

20時間しか勉強していないので、落ちて当然です。

その反動で令和3年は徹底的に勉強しました。

基本的な進め方


具体的な勉強の進め方は以下のとおりです。


1. 教材で基本的な知識を覚える

2. 覚えにくいものだけ、まとめノートを作って朝夕に反復

3. 過去問を100点がとれるまで繰り返し解く

4. 過去問で間違えた問題をまとめノートに加える

5. 試験前日までまとめノートの反復を繰り返す


順番に解説していきます。

1.教材で基本的な知識を覚える(3月~)


具体的な方法は「A問題対策」「B問題対策」の項目で解説しますが、インプットだけで覚えるのではなく、アウトプットしながら覚えます。

これによって暗記の効率が格段に変わってきます。

アプリや練習問題を使って、「問題を解きながら基礎知識を覚える」のが重要になります。

2.覚えにくいものだけ、まとめノートを作って朝夕に反復(3月~)


全体の50%くらいの知識はアプリの反復と電験合格先生の問題演習で覚えられますが、残り半分は体系的に整理しないと覚えられないと感じたので、まとめノートを作りました。

手書きで作成しても良いのですが、時間がかかるので、僕はExcelを使いました。


このようにして作成したまとめノートを起床後と寝る前に繰り返し見て記憶に定着させます。

ボーっとながめるだけではなくて、口に出して説明するのがポイントです。

一瞬だけまとめノートを見て、その後に目をつむって何も見ずにスラスラと言えるかどうかを確認していく感じです。

3.過去問を100点がとれるまで繰り返し解く(7月~)


基本的な知識を覚えたら過去問演習に入ります。

いろんな意見がありますが、個人的には10年分を解けば十分だと思います。

直近2年分は直前の模試用に残しておいて、残りの8年分を過去問演習に使用するのがオススメです。

さらに、A問題とB問題に分けて解くと、疲れにくいうえ効率的に暗記ができます。

4.過去問で間違えた問題をまとめノートに加える(7月~)


過去問演習をしながら、間違えた問題はまとめノートに書き加えます。

この時に、「まとめノートの内容が間違っていた」なんてこともあるので、しっかり修正しておきましょう。

この段階までくると、まとめノートの網羅性がかなり高くなり、「法規科目は大丈夫」と自身が付いてきます。

5.直前模試&試験前日までまとめノート反復を繰り返す


試験1週間前には過去2年分の問題を解きます。

手順4までを確実に実施していれば、ほぼ合格点(6割)に到達できるので、自信をつけるための確認作業ですね。

まとめノートには、自分が覚えにくいと思った知識や、過去問演習でミスした問題が網羅されていますので、これを繰り返し復習することによって「失点しない可能性」が高まります。

試験前日まで徹底的に反復しましょう。


以降の項目では、A問題とB問題の具体的な対策について、さらに深堀りしていきます。

A問題(文章問題)対策


A問題(文章問題)の対策には、「電験法規暗記対策アプリ」を使います。

(無料でインストールできますが全ての問題を購入するには720円必要です)

基本的には、おまかせ出題で解いていきます。


「おまかせ出題」では、忘却曲線に基づいて、1回目に正解してから一定期間経過後に2回目の出題をしてくれます。

前回覚えた知識を忘れかけるギリギリの頃に出題してくれるので、良質なアウトプットに繋がり、記憶に定着しやすいです。


「おまかせ出題」をタップすると、上の画像のように問題が出題されます。

1回あたり20問ありますので、どんどん解いていきましょう。

20問解き終わると、リザルト画面が表示されます。


20問のうち何問正解したか(赤○部分)や、学習にかかった時間等が分かります。

更に、下の方には「出題一覧」が表示され、正解した問題とミスした問題が分かるようになっています。

ここで、ミスした問題(×印)を解き直すことができるので、すべての問題を正解(緑色のチェックマーク)にしてから次に進むようにしましょう。


すべての問題を正解(緑のチェックマーク)の状態にしたら、また次の20問を解く。

この作業を進捗率が90%以上になるまで続けます。

(すべての問題を3回連続で正解しないと100%にならないので、100%を目指すのは難易度高めでオススメしません。90%以上になったら、次のステップ「過去問演習」に進みましょう!)

学習の進捗率は「進捗確認」ボタンから確認できます。

通勤中、お風呂の中、仕事の待機中、仕事の休憩中、食事中等、すきま時間はずっとこれをやります。

進捗率を高めるのが楽しいので、慣れてきたらゲーム感覚でできると思います。

ただ、何回やっても間違える問題がでてきます。

特に、言葉の穴埋めは反復によって覚えやすいですが、数値の穴埋めはいくら反復しても記憶に定着しにくいので、体系的にまとめて一気に覚えた方が早いです。

そのため、まとめノートが必要になります。

この際、語呂合わせも併用すると、覚えやすくなります。


こんな感じで、他人にとっては意味不明な文章でも、作った本人にとっては記憶に残りやすかったりします。

思いついた都度、iPhoneのメモ帳に記録して、問題を解くときに思い返していました。

また、まとめノートは起床後すぐ寝る直前に毎日必ず見るようにしましょう。

最初は時間がかかりますが、毎日継続したら少しずつ速くなってきます。


暗記対策アプリで進捗率90%以上まで行ったら10年分の過去問(A問題だけ)を解きます。

ちなみにアプリ開発者のぎのさんは「(ある程度アプリを進めたら)気分転換で実際の試験問題を解く」ことをおすすめされていますので、煮詰まってきたら早めに過去問を解いてみるのもアリです。


こちらのアプリ、本当に優秀すぎるので、過去問演習1周目でA問題10問中5問以上は正解できるし、年度によっては7~8問は正解できます。

1年分を終わらせるごとに、ミスした問題はまとめノートに加えていきましょう。

一般的には、法規はB問題対策が重要!と言われている中で、僕はA問題対策にかなり力を入れました。

というのも、初めて受験した令和2年度、計算問題はたったの2問しか出題されずに痛い目にあったからです。
最近の傾向として、B問題にも文章問題が出題されやすくなっています

この悔しさをバネにしてA問題対策をやりまくったら令和3年度に87点(2問ミス)をとることができました。

B問題(計算問題)対策

B問題(計算問題)はYouTube「電験合格」先生の法規計算第1回~第6回を見てください。

こちらの授業にすべてが詰まっていますので、B問題対策については多くは語りません。

2周は見た方が良いです。

全部で約6時間ありますが、ほとんどのパターンが網羅されていますので、非常に効率的に対策ができます。

概要欄からテキストをDLできますので、動画を見ながら一緒に解いていきます。

問題を解くときは動画を一時停止して、解き終わったら再生を開始するのが良いと思います。

重要な公式は、まとめノートに追記して朝晩の反復に組み込むと忘れにくくなります。

2周目は、先にテキストの問題を解いて、動画を見ながら答え合わせをします。

2周目で間違えた問題だけ3周目で解いて、覚え忘れがないようにしておきましょう。

電験合格先生の動画・テキストが終わったら過去問B問題を10年分解いていきます。

この時点で基礎はかなり定着しているので、半分以上の問題は「解ける」か「解けないけど見たことはある」状態になります。

「解けないけど見たことがある」状態なら、解説を読むだけで、「あ~そういうことか」と理解できます。

「解けないし見たこともない」状態だと、解説を読んでもすぐに理解できないので、余計な時間がかかってしまうのです。

そういう余計な時間をかけないためにも、電験合格先生の動画は必須レベルなので、しっかりと確認しておきましょう。

まとめ

というわけで、今回は「法規」の学習方法について解説しました。

簡単にまとめると、このようになります。


A問題…電験法規暗記対策アプリ

B問題…電験合格先生のYouTube

総合…翔泳社のホームページで過去問演習


これらのありがた~い教材を活用しながら、自作のまとめノートを作成して毎日反復する流れとなります。

どれだけ素晴らしい教材で学習しても「反復」をおろそかにしてしまうと、知識を定着させることはできません。

膨大な試験範囲を覚える必要がありますので、毎日の反復は必ず継続しましょう。


この地道な努力ができる人は合格できます。

逆に言えば、大半の人はこの努力ができずに不合格になってしまうのです。


努力を継続するためには、「モチベーションの維持」が必要です。

そして、モチベーションの維持には、「電験三種を取得する目的」が必要です。

つまり、「○○のために絶対に合格する!」という強烈な目的がある人は、合格する可能性が高まります。

例えば、「合格しなかったら、懲役10年の刑です」と言われたら、必死になって勉強しますよね?

合格するために必要な勉強方法を詳しく解説してきましたが、この方法を毎日継続するための目的意識が最も重要だと思っています。

ぜひ、もう一度「なんのために電験三種に合格しなければならないのか」考えてみてください。

そこに、合格に近づくためのヒントがあるかもしれません。

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