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「独立系の正社員」を断って「系列系の派遣社員」を選んだら大正解だった話

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こんにちは。寒がりビルメンのおがゆー(@ogawayuji1)です。

最近、めっきり寒くなってきましたね。

屋上点検に防寒着が必須アイテムになってきました。

さて、今日は僕が未経験でビルメンに転職した時の話をしたいと思います。

結論を先に述べると、タイトルにあるとおり「独立系の正社員」を断って「系列系の派遣社員」を選びました。

そしてビルメン2年目の現在は「系列系の正社員」に転籍して、そこそこのお給料を頂けるようになりました。

今回は、”未経験・無資格・30代でも、1年ちょっとの実務経験で系列系ビルメンを狙える”という事実について、僕の経験を元にお話していきたいと思います。

大企業でうつ状態になりビルメンを目指す

僕は、高校卒業後すぐに某大企業に就職して事務の仕事をしていました。

地元では有名な企業でしたので、給料や福利厚生はとても安定していました。

しかし、10年目(28歳位の頃)に本社に異動したら、予想以上のハードワークとパワハラ上司の猛攻を受けてうつ状態になってしまいます。

3カ月の休職期間中、精神科の先生のアドバイスを元に、仕事のことはすべて忘れて、とにかく好きなことだけをして過ごしました。

そこで、「人生ってこんなに楽しいものだったのか!」と気づかされます。

これまでの10年間、嫌な仕事だけに時間を費やして、どれだけ人生を無駄にしてきたのだろうと考え、楽な仕事をして楽な人生を過ごしたいと考えました。

そこで、「ビルメン」という職業に出会います。

ネットで色々と調べたところ、「系列系」と「独立系」の2種類のビルメン会社があることを知りました。

分かったことはざっくりこんな感じ。

系列系 : 給料も福利厚生も良いけど、仕事が少し忙しい

独立系 : 給料が安いけど、仕事が楽な傾向がある


これまで、想像を絶するハードワークを耐えてきた自分にとっては、系列系ビルメンの忙しさなんて大したことないだろうと思い、それなら少しでも給料がよい系列系を目指すことにしました。

未経験からいきなり系列系は難しかった…

転職サイトに登録して求人情報を検索していると、未経験・無資格で応募できる企業には限りがありました。

そのほとんどが独立系のビルメン会社で、系列系には「ビルメン経験者」「ビルメン4点セット等の資格保有者」といった応募条件があり、自分には該当しませんでした。

「未経験でいきなり系列系は難しいのか…」と自分が思い描いていた理想とのギャップに嘆かされます。

そんなとき、「ビルメンの派遣会社だけど、系列系への転籍のチャンスあり」という求人を見つけました。

基本給は175,000円。未経験・無資格でも機械いじりが好きならOKとのこと。

機械いじりが好きかと聞かれたら別に好きでも嫌いでもないけどとりあえず応募。

履歴書と職務経歴書をメールで送付したら、翌日には「是非面接させてください」と連絡がありました。

1週間後に面接の約束をして、あっという間に当日を迎えます。

面接内容は、入社面接という堅苦しい物ではなく、軽く雑談みたいなノリでした。

転職サイトの求人情報に、「面接はざっくばらんに行いますので…」みたいなことが書いてありましたが、まさかここまでざっくばらんだとは思わず拍子抜けした記憶があります。

「○○社(僕が当時勤務していた某大企業)を辞めてまで、どうしてうちなんかを希望されるんですか!?もったいないですよ 笑」

みたいな面白い質問もあり、かなりリラックスしていろんなことをしゃべりました。

面接時間はかなり長くて、1時間以上はあったと思います。

その中で、

「頑張って資格を取ったり、仕事をしっかりこなして、派遣先の所長さんにアピールできれば、派遣先の○○社(某系列系)に転籍するチャンスがありますよ

「うちから派遣した社員は、毎年1~2人は○○社(某系列系)に転籍しています」

との話がありました。

正直、ビルメンに転職しようと決めた時に、「派遣社員」という選択肢は除外していました。

あくまで、「正社員」(しかも系列系)にこだわって求人を探していたのです。

でも、未経験・無資格だとなかなか系列系正社員の求人は見つからないんですよね。

妻を安心させるためになんとか系列系正社員での転職を目指したいと思っていましたが、「派遣社員→系列系正社員転籍」の道もありなんじゃないかと、この面接の時に思いました。

その後、念のため独立系正社員の求人も見つけて、面接を受けました。

こちらの面接は、最初に受けた派遣会社の面接とは打って変わって、”THE・面接”といった感じの堅い面接。

いかにも面接といった堅苦しい質問を何個も投げかけられ、こちらも1つ1つ丁寧に答えていきます。

トイレの便器に手をつっこんだり、汚い仕事もありますが、大丈夫ですか?

年下の先輩の指導を受けなければなりませんが、抵抗はありませんか?

みたいな、ありがちな質問をたくさんされました。

正社員で安定を取るか、派遣社員で逆転を狙うか…

結果として、派遣会社も独立系ビルメン会社も両方内定を頂き、さてどちらを選ぶかという局面に。

ここで、両社を比較するためにExcelでまとめてからじっくり考えることにしました。

当時作成した資料がこちらです(一部改変あり)

内定をもらったのがA社とB社。そのうちA社については、C社への転籍制度があるという構図です。

基本給は派遣会社が175,000円で独立系ビルメン会社が180,000円とほぼ変わらず。

派遣会社の方は、系列系正社員への転籍のチャンスがあるが、独立系は定年までの昇給は微々たるものだとのこと。

派遣会社は資格手当が充実しているけど、独立系はそこまでなさそう。

派遣会社は、派遣先が駅ビル内で確定しており、通勤が楽そう。

対して、独立系は入社後しか勤務先が分からず、不安要素が残る。

1つ1つの条件をを比べてみると、独立系会社のメリットといえば「正社員として雇用してもらえること」くらいしかありませんでした。

将来性を考えると、雇用形態に不安はあるものの、まずは派遣社員として数年間の経験を積んで、その流れで系列系ビルメン会社への転籍を目指すのが正解のように思えてきました。

そして、独立系ビルメン会社にはお断りの連絡を入れて、派遣会社でビルメンライフをスタートすることを選びました。

この選択がどうなったかというと・・・大正解でした。

派遣先で資格を取りまくってアピール→系列系へ転籍

派遣会社の人事担当者の話や、派遣先の所長の話によると、派遣社員として大体3年間勤務すれば転籍のチャンスが巡ってくるとのことです。

そこから試験・面接を受けて、合格すれば、系列系へ転籍という流れになるとのこと。

3年か…長いな、「もっと早く転籍する方法はないだろうか」と考えました。

そこで、とにかく手当たり次第に資格をとりまくってアピールすることにしました(単純すぎる)

1年間で消防設備士乙6危険物取扱者乙4二種電気工事士簿記3級電験三種の理論科目合格とそれなりに資格取得に励みました。(ちなみに電験三種は翌年に全科目合格できました)

この成果を受けて、当時の所長が派遣先企業の人事部に掛け合ってくれたのと、僕が所属している地域で立て続けに2人の退職者が出たことで社員の雇用が必要だったこともあり、派遣社員としての勤務開始から1年で転籍の試験を受けさせてもらえることになりました。

そして、なんとか転籍試験も乗り切って、未経験無資格でビルメンに転職してから1年と3カ月で晴れて系列系の正社員になることができました。

まとめ

未経験・無資格・30代からの中途採用者でこれだけスピーディに系列系の正社員になれたのは、あの時に「派遣社員→系列系への転籍」というルートを選択できたからだと思っています。

独立系で数年間の経験を積んでから系列系に転職するというルートもありますが、派遣社員からの転籍であれば、職場を変えることなく系列系正社員を目指せます。

正直、職場を変わらずに雇用形態をランクアップできるのはなかりのメリットだと思います。

長々と自分語りをしてしまいましたが、こういうルートで系列系を狙えるということを伝えたくて、書いてみました。

これから未経験でビルメンを目指している人は、是非選択肢の1つに入れてみてください。

ビルメン転職についてはこちらの記事にまとめていますので、是非読んでみてくださいね!

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